20090926

TGSレポその2

posted by ならむら

取材なんですが、前日のクリスは日本語が話せるのでよかったんですが、それ以降は英語オンリーになります。

まず向こうが英語で質問して、サミエルさんが通訳して、よくわからなかった時はタイロンに聞いて、タイロンが話した英語日本語まじりをサミエルさんが俺に伝えて、俺が日本語で答えて、サミエルさんが力を振り絞って英訳して記者に答えるという、とんでもない翻訳システムでこなしました。

で、質問された内容の半分以上が現在公式サイトのブログで出ている記事やファンからの質問コメントと同じような内容でした。
「なんでグラフィックも音も新しくしたんだ」
「いつできるんだ」
「LA-MULANAってどういう意味だ」とか。

特に「なんでWiiで出すんだ」の質問が最も多かった。
そげなこといわれても、ウチらはタイロンが「WiiWareで出してよ」というから出すだけでしてね。
最初は答えてましたが、次第にタイロンに理由を話させるようになり、終わり頃には「神の啓示です」と答える始末。

あー、あと「新しいグラフィックは何を参考にしたんだ」てのも多かった。
最初はゲーム名出したけども、何か違うと思って次は遺跡の写真を見せて。
それも何か違うので、3回目ぐらいから「これはMSX50という機種のグラフィックだ」(俺はfiftyと言ったつもりだ)と言い出し、「32bit 2DGAME!」って答えましたね。

ではレポをどうぞ。


初日の取材でわかったことが、どーも海外ではレトロゲームスタイルというジャンルが成立する程ニーズがあるんだそうな。
だからあそこまで旧版のグラフィックが何故残らないのか気にしてたのかもね。
難易度もハードのままにしてほしいと答える人もいたし、初プレイの人向けの配慮は無いのかとも聞かれたなー。
それに呼応して「最強難度に鍛えて送り出すぜー!」と強気に答えておいたんです。

でもなー。
取材してくれた記者さんたち、みんなコアレトロゲームマニアなんだよねー。
好きなゲーム聞いたらもう俺が知らないものモリモリ飛び出すし。
支持してくれてありがたいし自信もつくんだが、全ゲーマーの意見なのかどうかという懸念は消えませんでしたとさ。

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