20080527

1周年を記念して振り返ってみよう! 「薔薇と椿」編

posted by ならむら

今でもNIGOROと言えばコレ!みたいな感じで屋台骨を支えています。
そんなつもりじゃなかったのに。

Death Villageで複雑に感じられた部分を、ならばFlashゲームってこのぐらいシンプルがいいのか!というコンセプトで作られました。

元ネタは何度も言ってますが、ドラマやアニメである女同士の律儀に一発ずつビンタの喧嘩の理不尽さですね。
例の昼ドラとの関連がささやかれてますが、俺は見たことがありません。
別の昼ドラの会話に爆笑して、その主人公の顔を玲子のモデルにはしました。

全部偶然の産物でしかないんですが、ストーリーがゲームの特色に密に繋がっているってのは自分は作りやすいかも。
ノリがね、違うんですよ。作っている間の盛り上がりが。
悪ふざけしてたらゲームになったみたいな。
なんというかこう、チェックも入らない制限のないテキスト書きって大好きです。いくらでも書けます。
なんだ、伝説の薔薇の花嫁って。

元ネタというか、こういう発想の根っこになっているのは幼少の頃に読んだ少年漫画ですね。
少女漫画と昼ドラなんてちょろっとテイスト入れているにすぎないと思う。
三田さんとか華江奥様とか椿大奥様なんて、北斗の拳、星闘士星矢、キン肉マンからの影響がでかいわね。
人外な敵、降ってわいたように出てくる新設定。少年漫画のノリですよ。
あと大学のときに面白い先輩がいましてね。美輪明宏を尊敬するようなバレエ習ってて女装もやって。歌劇思考ですね。
その人から「高貴な女性の見苦しい罵り合い」が面白い!と教え込まれたかなぁ。

なんのかんの言って、自分の人生の肥やし大放出みたいな作品なんですね。

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