20071229

Death Village

posted by ならむら

なんと、NIGORO最初の一年はDeath Villageに始まりDeath Villageに終わりました。

はい、随分前から動いていたのになかなか形にできていなかったDeath Village完全版です。
キモはステージエディターとネットワークステージです。Death Villageはそもそもこの2つが最初にあってこそ生まれたゲームだったんですが。少なくとも俺が思い描いていた企画は「オンラインゲームってRPGだけじゃねーよなぁ」という感じでパズルでインラインをうまく使うなら?が発端でした。

パズルゲーム自体が随分下火な感じですし、ステージエディットってのもなかなか見ないですが、パズルのステージを考えるのって楽しいです。というか子供の頃夢中でした。

友人宅でファミコン版ロードランナーで遊ぶ。その頃のガキは頭がアナログなので、「ちょっと後ろ向いてて。ステージ作るから。」と客である俺に壁を見つめ続けるという屈辱を味あわせ、30分近くステージを作る。出来上がって画面を見る事を許され、早速ステージ開始。開始早々上から大量のロボットが落ちてきて死亡。転げ回って笑う友人。なんだこれは、良い想い出を書こうとしたはずだが。
MSXのエルギーザの封印なんて雑誌でステージ募集なんてやってましたね。ファミコンでもナッツ&ミルクで同じような事してたな。まーとにかく、このステージを作って人にやらせる、投稿するってのをせっかくネットにつながってるんだからネット上で再現してみようや!となったわけです。

どーなるかはわかりません。Death Village自体がルール細かくて、把握した人でないとステージ作るのは難しいんじゃないかとも思いますし。逆に海外からものすごい職人が次々ステージ作ってくれるかもしれないし。うまく運べばDeath Villageは半永久的に新しいステージを遊べるパズルゲームになるはず。そうなってくれ。

20071221

NIGORO経堂

posted by ならむら

我々の中では随分前から動いていたんですが、ようやくの公開と言う感じです。
詳しいいきさつや思惑なんかは経堂内に書いてますし、前のブログでもちょろっと書きましたね。とにかくゲームを作る人口が増える為の何かしらの手助けになれば本望!です。ちなみに俺も勉強して自分でプログラム出来るように目指してみます。

ゲームは遊ぶ専門!な人には「なーんやそれ」なコンテンツかもしれないですが、昔やっていたゲームごとの開発後記的なものも載っていくと思いますし、楽しんだゲームがどうやって作られているかってのは読んでみると結構楽しいもんです。そこから「自分でも作ってみてぇ!」と思っていただけりゃしめたもんですけど。
ゲームを作ってる、作ろうと思っている人は、経堂の記事にガンガンコメントしていただけるとありがたいです。なにしろ自分らも経堂を続けていって、どういう展開をするべきなのかハッキリ見えていない部分もありますから。

本になったりしたら傑作だけどな!印税!印税!in the E!!!

20071219

新作?

posted by ならむら

先遣調査隊の諸君!そろそろいくぞ!
NIGOROサイトのメニューの空き部分もそろそろ姿を現すぜ。

20071201

NIGOROサイトメニューの空き部分

posted by ならむら

Flashゲームサイト、NIGOROへようこそ。古くから我々の活動を知っている人は「お前らFlashしかやらんのかい」と思われている人もいらっしゃるでしょうが、「面白い奴らだ、金をやろう。」という素敵な人が現れれば今すぐにでも大作ゲーム制作を始めたい気分です。この1年ぐらいはFlashゲームを制作して制作力と知名度を上げていく下積み期間と考えています。とはいえ、Flashゲーム独特の制作感と言うかプロセスが楽しくなってきているのも事実なので、いずれ大作ゲームを作るようになったとしても、ちょくちょくFlashゲームは続けたいですね。

さて、表立った活動はそんな感じなんですが。メンバーにはもう一つ、やってみたいことがあります。やったからと言って直接自分たちにメリットが産まれるものではないのでなかなか着手出来ずにいたんですけど。
今はひたすらゲームを作って公開する立場なんですが、時には遊ぶ側に回りたいんです。NIGOROを初めて様々なFlashゲームを遊んでみてはいるんですが、どーもこう、海外の勢いが強いなぁと思いました。日本ではFlashの使われ方が手軽なゲーム作りやネタムービー作りに傾いているのかな、って気がします。そっちの方で先に広く広まっていったと言うかね。それと同時に、参考書にしてもネットにしてもゲーム作りに特化したFlash解説の少なさにも気づきました。

昔はMSXFANだとかBASICマガジンのような、読者がプログラムを投稿するって言う文化がありました。我々3人ともモロにこれが盛り上がっている世代で、投稿されたプログラムのテクニックとか解説を見てプログラムを勉強したクチです。PLAY文で1つのトラックのピッチを少し下げて音の厚みを出すテクニックなんてもう、ウヒヒヒヒヒ。
自分はプログラムは担当していないですけども、WEB仕事でjavascriptやActionScriptが理解出来るのも、この手のプログラム雑誌で抗体が出来ていたおかげだし、プログラマが組んできたスクリプトを見れば何をやっているかぐらいはわかります。

そんなわけで、メンバー3人、特にduplex長老が常々嘆いている、ゲームプログラムを学ぶ為の環境って作り出せないものかっていう野望を近々実行に移してみたいと思います。雑誌でプログラム投稿文化は上記の雑誌がなくなったことから見て今の時代にはそぐわないものなんでしょうが、ネットが広まった上でそれに特化したプログラム投稿って形ってあると思うんですよね。もちろん、NIGOROでプログラム投稿受付なんて大それたことは出来やしませんが、せめてFlashでゲームを作りたいと言う人向けに参考になる情報を提供出来ないかと思っております。
サイトのメニューの空き部分が埋まる時、もう一つの野望が動き出すのだ!
ということでその野望の中心人物であり、このブログに出て来ないduplex長老、何か一言。

duplex「プログラムなんてその場の思いつきです。」